iPhoneを4.3.3にアップデートしようとiTunesにつなぎ作業開始。
iPhoneは脱獄済みの4.2.1。
4.3.3でも脱獄出来るので、新しくしておこうと気軽な気持ちで始めた。
プログレスバーは普通に進行し、最後まで行ったところでエラーが発生。
「原因不明のエラー 1013」とのこと。
何度か試してみたけどやはり同じ状況。
まぁいいか、現状に何ら不都合がある訳ではないので「アップデート中止」と思ってiPhoneの接続を外して異変に気づく。
iPhoneがリカバリモードから復帰出来ない。

通常は電源ボタンをホームボタンの長押しによるリセットで復帰するらしいが全く受け付けない。ここで一旦タイムリミット出勤時間がやってきた。
仕方なくリカバリモードの画面を映し出すだけの機械と化した全くの役立たずを持って出勤。

職場で少し検索。
いくつか情報は得たが、Recbootというアプリを使って強制的にリカバリモードから脱出出来るらしい。
な〜んだとちょっと安堵。
というのもRecbootは別の用途で既にDL済み。家に帰ったら試してみようということでMacにiPhoneをつなぎ、Recbootを起動。そしてExit Recoveryボタンをクリック。
お!何か進行している。

ダメだった。

iTunesからは「リカバリモードのiPhoneが見つかりました」とか何とか・・・
何度やってもも一緒。

更に調べを進めると、意外にも答えはAppleのサイトで見つかった。
どうやら、不正な改造を施したiPhoneに発生する可能性のある症状らしい。
以下アップルのサイトより引用。

「hosts」ファイルにより iTunes Store が遮断されている場合もあります。

  1. 「アプリケーション」>「ユーティリティ」にある「ターミナル」ユーティリティを起動します。
  2. 「ターミナル」が起動したら、以下のコマンドを入力し「return」キーを押して「hosts」ファイルを開きます。
    sudo nano /private/etc/hosts
  3. 入力を促すメッセージが表示されたら、お使いのユーザのパスワードを入力します。
    注意:これには、非ブランク管理パスワード が必要です。
  4. 「hosts」ファイルを編集します。
    「hosts」ファイルには、いくつかのコメント行 (# で始まる行) やデフォルトのホスト名のマッピング (たとえば 127.0.0.1 – localhost) が含まれます。
    矢印キーを使ってファイル内を移動できます。
  5. apple.com を含むエントリーが見つかったら、その行の先頭に「#」とスペースを追加します。
    注意:業務用コンピュータの場合は、「hosts」ファイルを使って、ソフトウェアアップデートのようなローカルリソースにリダイレクトさせている場合があります。サポート担当者に相談してください。
  6. 「hosts」ファイルを保存します。
    ・「hosts」ファイルの編集が終わったら、「control」キーを押しながら「O」キーを押してファイルを保存します。
    ・ファイル名の入力を求めるプロンプトでは「return」キーを押し、次に「control」キーを押しながら「X」キーを押してエディタを終了します。

 

以上実施の上で、iTunesで再び「復元」ボタンを押す。
今度は問題も発生せず無事、4.3.3にアップデート完了。
で、性懲りもなく再び脱獄。
今回は、redsn0w_mac_0.9.6rc16を使用。
こちらは問題なく進行。
まずはCydiaを起動し、Aptbackupをダウンロード。
Restoreボタンをクリックで以前の状態が復元された。

2011/6/11、家の用事を終え帰宅したのが16時半、12日は雨だという予報(事実雨)だったので、この日中にオイル交換しておきたかった。
この日に合わせ、オイルは購入済み。今回はGulfのGT50、10w-50というもの。
前回メンテしてもらったラリー屋さんも、レース用オイルとしてGulfを使用しているようなので選んでみた。
さて、日が長くなっているとはいえ、ボヤボヤしていると暗くなるので、急ぎ作業に入る。
前回がんばった甲斐もあり、アンダーガード自体はすんなりと外れた。
だけど、アンダーガードには強敵の取れない6mmの六角穴付ボルトが付いたまま。
これに対して、軽くチャレンジ。
昔、原付のクランクケース開ける為に購入したショックドライバーを持ち出し、ガツンガツン叩くが、緩まない。(6mmの六角穴付ボルトには鉄ノコで、マイナスビット用の溝を切っている)
使い方間違えてる?、つぶれてる?と不安になってくる。
でもアンダーガードさえ取れれば、後はなんとでもやりようがある。ということで、あまり深追いはせず、オイル交換に。
走行後15分程度だったのでオイルはまだまだアツアツ。
ドレンボルトを緩めると勢いよくオイルが飛び出し、お気に入りのTシャツの肩に浴びてしまった。(>_<)
ドレンボルトは受け皿として用意していたシュレッダーで裂いた紙くずの中に落とし、熱々のオイルと相まって中々見つからない(ゴム手袋をしても手を入れてられない)
さすがにもうちょっと冷めてからでないと危ないな・・・
という事で後は問題なく交換完了。
余裕を見て5リットル購入していたものの4リットルで済んだ。

ここ半年ぐらい、愛車の六角穴付ボルト(六角レンチで締めるボルト)と格闘している。
(半年とは言っても天気のよい週末の気の向いた時だけだけど・・・)
昨年(2010年)1月にメンテに出した際に余程硬く締められたのか、以前は簡単に緩める事が出来たこの6mmの六角穴付ボルトがどうしても外せなくなった。
愛車は、このボルトでアンダーガードが取り付けられており、外せないとオイル交換が出来ない。

このボルトを緩める為に、いくつも工具を買い増して来た。
ロック角レンチ数種、貫通ドライバー、六角タイプのソケットレンチ数種に変換アダプターの類い数種、ドリルの歯や、各種取り替えビットなどなど。
実家に戻って、父親から電動ドリルやサンダー、ハンマーでたたくタイプのインパクトドライバーなども借りてきた。

既に6mmの六角レンチでは完全になめてしまっている。7mmの六角レンチ叩き込もう試みるがはうまく叩き込めない。貫通ドライバーも同じ。
というのもジャッキアップした程度の隙間では叩き込むだけの十分な力も出せない。

次に試したのは、ドリルでボルトの頭にに穴をあけて逆タップでゆるめる方法。
でもこれがアッサリとタップ自体が折れてしまう始末。

次はボルトに鉄ノコで切り込みを入れて、幅広のマナナスドライバー(ハンマーでたたくタイプのインパクト)で回してみようというもの。
でもやはり、ジャッキアップした程度の隙間では十分な力で叩けなくて断念。
幅広ビット自体をレンチで回そうとしたものの、鉄ノコで入れた程度の制度の低い切り込みでは力をかけると滑ってしまい失敗。
また、そんな狭い隙間でサンダーを使う勇気もわかず、いったん途方に暮れる。

そこでふと思い至ったのが、アンダーガードを止めている土台そのものから外してしまおうというもの。
車体下、左右の牽引フックの間に頑丈なパイプ状のモノ(これが土台)を通し両端を、(ココでも出た!)六角穴付ボルト10mmで固定されており、これを外せば、土台ごとアンダーガードが外せる。
ただ、左側は絶望的なほどに錆び付いており、最初は六角レンチすら差し込めない状態。
ボルトとワッシャーの類いはサビで完全に一体化して見える。
金ヤスリでヒドいサビをざっと落とし、サビ落とし剤&ワイヤーブラシでゴシゴシと数週間(天気に恵まれなかった事もあり、次作業をしようと思ったときはまたサビだらけになっている)
ここでまた工具購入。ソケットレンチタイプの10mmの六角レンチ。
よりしっかりしたタイプのラチェットハンドルも改めて購入。

左右のうち右側は手回しでも意外ととすんなりと回った。でも左は到底回りそうもなく、無理に力を加えるとまたナメる事になりそうな状態。
そこで以前別件で購入していた電動インパクト、日立のWH22が初登場。
60kgf・mのかなり強力なタイプ。

でもこれを使うにはバンパーを外さなければならず、ヘッドライト外したり、何だかんだとめんどくさい。

何とかバンパーも外し、CRCを対象のボルトに回りにたっぷりと吹き付け、いざ勝負。
バリバリバリと激しい音が響き、無理かなっと思った瞬間回った!
やった!!勝った!!!

日が暮れ始めていたので急いで、現状復帰に取りかかる。
ここで、アンダーガードの土台を止めている別のボルトも発見。これはバンパーを外さないと絶対に見えない位置にあり、バンパーを外す手間を掛けた甲斐があった。

実際まだアンダーガード自体は外してないけど、もう問題ないだろう。
あとは外した後で、完全になめてしまった6mmの六角穴付ボルトをどう処理するかが課題。