20120918-143839.jpg整備中のNSR50(94年型ノーマル)が、高回転(11,000)辺りでの頭打ち感が強く、3速位でひっぱっても11,500位が精一杯という感じ。
空ぶかしでは12,000超までしっかり回るので、単純に体重のせいかもしれないと思いつつも、高回転を改善するためには、どうするのかWEBで検索するとメインジェットの番手を上げるらしい。ということでキャブレターのメインジェットを交換。
20年前、高校時代に所有していたスクーターはチョコチョコ改造していたものの、この車両を手に入れるまでキャブレターの分解なんて事した事も無かったが、意外に簡単。
キャブレターを本体から外して(ホース類を外してナット2本外すだけ)ボルト2本外すだけで写真の状態に。

メインジェットに関してはノーマルの番手がよくわからなかったが(実際に外してみても刻印が読めず、判別出来ない)webで調べた感じだとおそらく105番だと思われるので、107番に変更(写真は交換後のモノ)。

この日は 都合上、実走行テストが出来なかった ので、一週間後、実走行に。
高回転でのもたつきは、いくぶん改善された印象。
やはり11,500回転くらいで頭打ち感はあるものの、12,000位までは回るようになった。
ただ、あまり実用的な回り方ではなく無理矢理引っ張ってる感じ。
まぁ18年も前の車両で、エンジン、その他ノーメンテナンス状態としては上出来か。